地球温暖化防止対策は世界共通の課題であり、化石エネルギーに依存しない低炭素社会への移行が着実に進展し始めています。
私たちは従来、石油や石炭、天然ガスなどの化石エネルギーは無尽蔵にあると思い、また、豊かな生活を実現すると共にその豊かさを維持するために、これらの化石エネルギーを浪費し続けてきました。しかしながら、無尽蔵にあると思ってきた化石エネルギーは有限であり、振興国の人たちの生活水準向上と共に化石エネルギーを巡って、国家間の対立も芽生えるようになってきています。
そのため、有限である化石エネルギーを燃料として燃やして消費することから、資源として有効に利用し、従来の化石エネルギーに代わり、低位なエネルギーであるものの、地域に存在する再生可能な自然エネルギー有効に利活用し、今までの豊かさを持続させる循環型社会が今始まってまいりました。
風力による発電、太陽光による発電、太陽熱利用、地中熱などの温度差エネルギーや木質バイオマスによるエネルギーは今までのエネルギーに比べ、まだまだコストも高く、これらを利活用する設備コストも高価なことも否めません。
環境エネルギー普及株式会社は、低炭素社会の実現を目指し、岩手県内の地元金融機関との協同と、豊富なノウハウをもって県民や企業・自治体の利用者に負担を掛けない方法で、これらの課題に取り組み、再生可能な自然エネルギー利用と省エネルギーの推進を図って参ります。
県民・企業・自治体と一体となった、地域社会、岩手、日本、世界に貢献する取り組みにご理解をたまわり、皆様から世界に向けた環境支援のサポートをせつにお願いする次第です。
環境エネルギー普及株式会社
代表取締役 山口 勝洋